結露対策(冬季)
カテゴリー: 雑記
冬の結露、気になりませんか?
こんにちは、Tです!
最近、結露対策についてのお問い合わせが増えています。特に「冬なのに積み荷が結露してしまう…」というご相談がちらほら。
結露の原理はシンプルで、「冷たいものに暖かく湿った空気が触れると発生する」です。
夏の冷凍輸送のイメージが強いかもしれませんが、今回は「冬の結露」の話です。
冬なのに結露? こんなケースが考えられます
冬は「寒くて乾燥している」という印象がありますが、実はこんなシチュエーションで結露が発生することがあります。
- 輸送中に積み荷が冷やされる(この時点では結露なし)
- 納入先に搬入
- 搬入先の環境によって結露が発生!
特に、搬入先が「暖房の効いた暖かい室内」だった場合、冷えた積み荷に湿気がまとわりついて結露しやすくなります。
暖房器具による違いも要チェック!
実は、使っている暖房器具によっても結露のリスクが変わります。
- エアコン → 空気が乾燥しやすい
- 石油ファンヒーター・石油ストーブ → 燃焼時に大量の水蒸気を発生!
密閉された空間で石油系の暖房を使うと、室内は「暖かくて湿った空気」でいっぱいになり、結露しやすくなるんです。
これ、家庭でも経験ありませんか?
・冬に石油ファンヒーターを使うと窓がびっしょり結露する
・寒い屋外から帰ってきたとき、メガネが一瞬で曇る
あれと同じ原理です!(笑)
簡単にできる結露対策
結露を防ぐには、「輸送中に積み荷を冷やしすぎない」ことがポイントです!
手軽にできる方法として、ホームセンターで売っている中古の毛布を巻くのがおすすめ。断熱効果があるので、急激な温度変化を和らげてくれます。
ちょっとした工夫で、結露トラブルを減らせるかもしれません。
ぜひ参考にしてみてくださいね!