結露滴下による積荷の水濡れを防止
Canvas-Ishii will solve problem
お客様の大切な荷物を天井より垂れる結露(濡損)でお悩みではありませんか?
石井では天井の結露発生を低減させる従来の「吸水タイプ」と「アルミ蒸着シートタイプ」をご用意
どちらも裏面に粘着加工が施されています。
ノンドロップシートV4(吸水タイプ)
Canvas-Ishii will solve problem
高吸水シートが天井の結露滴下を予防し積荷を守ります!
- 天井に結露が発生する環境になっても、水滴にせずに吸収します。
- 吸水量 1,500g/ ㎡以上!そして吸水した水分は、換気によって素早く放出するため、繰返し使用できます。
シートサイズ:厚さ 1.2mm× 幅 1m× 長さ 約50m 乱巻(裏面粘着テープ加工済み)
幅つなぎ部境目には専用の「ジョイントテープ」をご使用ください。
メンテナンスとして業務後、必ず換気(除湿乾燥)を行って下さい。
*2020年9月より仕様変更の為、製品の色が 水色→白色 に変更されています。
結露発生の比較
アクリル板で囲ったケース内に、電気ケトルにてお湯を沸かし蒸気を当てる実証実験です。
アクリル板は大粒の結露水が付着
アルミ蒸着シート(IBS-40、OS-30)は小粒の結露水が付着
ノンドロップシートは結露水を吸収し、しずくにはしません。
検証動画
物流以外のご提案例
・電気回路や基盤の保護用
・保冷/保温BOX内の結露防止
・ピザなどの配達バッグ内
ノンドロップシートV4の参考資料をご用意しました
PDFをダウンロードする結露防止シート(結露発生低減タイプ)
Canvas-Ishii will solve problem
粘着剤付きの結露防止シートについて
裏面に粘着加工が施されており、天井に貼り付けるだけ
どうして結露が発生するのか?対策は?
Canvas-Ishii will solve problem
空気中の水分は同じ空間であっても、気温によって保持できる水分量が決まっています。気温が低ければ保持できる水分量は少ない。逆に気温が高いと保持できる水分量は多いのです。だから、夏はジメジメと湿気が多く、冬は乾燥しているのです。
結露の発生とは、「その空気中に保持できなかった水分」ということになります。
つまり、何らかの理由で、冷たい物に、湿った温かい空気がぶつかったとします。温かい湿った空気は冷やされ、保持できる水分が少なくなります。そして溢れ出ます。これが結露の発生です。
では、これを冷凍・冷蔵トラックに当てはめると・・・。
夏場、冷えたトラック庫内(冷えた内壁)に荷物の搬入出の為にリアドア、もしくはサイドドアを開けます。その際に、外の湿った温かい空気がトラック庫内に流入します。その空気が、冷えた内壁にぶつかり冷やされ、保持できなくなった水分が内壁や天井に結露水として現れます。
結露対策は?
- 温かい湿った空気をトラック庫内に入れない事
- →そうです、保冷カーテン等で空気の出入りを少なくする事が大切です。 保冷カーテンが無い場合は、次の対策へ
- 内壁(天井・壁)を冷たくなり過ぎない材質にする
- →アルミサンドイッチよりFRP製の方が表面が冷たくなりません。また、結露防止シートを貼ることにより、内壁を断熱し、外気に触れる面を薄いシート膜(冷たくならない)に置き換えることで結露を抑制・低減します。ただし、結露の原因になる湿った空気がトラック庫内に入ってくることは変わらないので、対策していないどこかで結露が発生する可能性があります。
- ドアをこまめに閉めて、庫内の結露を防ぐ
- →庫内に風の流れがあると結露が発生しにくいです。つまり、冷凍機を回したままのほうが良いということになります。しかし環境保護の観点では停車(作業時)にアイドリングストップせずに冷凍機を稼働するのはNGになります。よって、ドアを開放せずにこまめに閉めることが大切ですね。また、一度湿度が上がった庫内であっても、冷凍機を回すことにより、湿気を冷凍機が吸い取り、結露をドレンより排出してくれます。簡易的な除湿ができます。
極論として、、停車中も冷凍機を可動し続ける事。でもこれはエコではありませんよね。
石井としては、前者の「湿った空気をトラック庫内に入れない」をおすすめします。 保冷カーテンは保冷だけではなく、結露対策にも貢献できるからです。
結露対策(OS-30 IBS-40)の参考資料をご用意しました
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